
池田地球は、もう少しで創業100年を迎える超老舗の鞄工房です。
ランドセル制作の歴史も長く、20年以上前からPUMAのランドセルを販売するなど時代の最先端を進み続けるブランドです。
最近はNASAで使用している素材をランドセルに採用したり、色んなブランドとコラボしたランドセルを販売したりと、池田地球ならではのランドセルを展開し続けています。
老舗ブランドだけど機能性が非常に高く、デザインもおしゃれで独創的なランドセルが多いとして、多くのユーザーから愛されているブランドです。
「もともと違うブランドのランドセル目当てで展示会に行って、最終的に池田地球のランドセルに決めた!」とSNSやブログに書いている方がかなり多いのが印象的。
知名度が高いわけではないけど、実物を見ると「これだ!」と思わせてくれる魅力があるランドセルなんです。
そんな池田地球のおすすめポイントや、購入時に知っておきたい情報をまとめました!
個性的なランドセルを探している方、他のブランドにはない機能を重視したい方におすすめです◎
価格帯 | 60,500~82,500円 |
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使用素材 | 人工皮革 |
重量 | 約1,040~1,320g |
サイズ | 310×233×120 |
オーダーメイド | ✕ |
カタログ配布 | ◯ インターネット申し込み |
生地見本配布 | ✕ |
保証制度 | ◯ 6年間修理保証 |
男の子におすすめの池田地球ランドセル
池田地球は男の子向けのカラーやモデルが多く、男の子でもかなり広範囲のデザインからランドセルを選べるメリットがあります。
おしゃれな色とデザインの組み合わせで、どのモデルを選んでも保護者的にハズレがないのが池田地球の特徴。
むしろ選びきれないほどモデル数がある中で、特に男の子におすすめしたいランドセルをピックアップしました!
価格 | 61,600円 |
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素材 | 人工皮革 |
カラーバリエーション | ブラック×ブラック、ブラック×ブルー、ブラック×エバーグリーン、ネイビー×ブラウン |
池田地球の中で最も人気が高いのが、地球NASAバイカラーモデル。
ランドセルのデザインが非常にシンプルで、余計なステッチなどは一切ありません。
小マチの部分がコンビカラーになっている少し特殊なランドセルなので、シンプルながらの垢抜けたおしゃれさがありますね。
ランドセルの重さが1,110gでとても軽く、わんぱくな男の子におすすめなモデルです。
価格 | 74,800円 |
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素材 | 人工皮革 |
カラーバリエーション | ブラック×ブラック、ブブラック、ブラック×ネイビー、ネイビー×ブラウン、ブラウン×ネイビー |
次におすすめなのが、WWFとコラボしたランドセルのベーシックモデル。
こちらもシンプルなコンビカラーで、高学年になっても使いやすいのがポイント◎
WWFモデルは動物がデザインされた個性的なモデルもありますが、それよりもナチュラルな高級感を重視したい方におすすめです。
カラーの組み合わせも子どもっぽくなく、落ち着いたカラーでおしゃれですね。
価格 | 71,500円 |
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素材 | 人工皮革 |
カラーバリエーション | ブラック×ブルー、レッド×ピンク |
おすすめランキング第3位は、人気工房系ブランド山本鞄とのコラボモデル!
山本鞄ならではのコバ塗りと、池田地球のテンパーフォームが組み合わさった特別なランドセルです。
機能性と伝統技術が組み合わさったランドセルはとても魅力的!
コバ塗りを取り入れているブランドは少ないので、他の子とかぶらないランドセルが欲しい方におすすめです。
山本のランドセルは特別機能的に優れているわけではないので、山本のデザイン性に機能面をプラスしたい方にもおすすめです!
女の子におすすめの池田地球ランドセルランキング
池田地球は女の子向けのモデルが少なめですが、どのモデルもおしゃれで可愛いんです!
女の子向けにおすすめなランドセルをランキング形式でご紹介します!
女の子におすすめの池田地球ランドセル
池田地球は女の子向けのモデルが少なめですが、どのモデルもおしゃれで可愛いんです!
女の子向けにおすすめなランドセルをランキング形式でご紹介します!
価格 | 79,200円 |
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素材 | 人工皮革 |
カラーバリエーション | ブラック、ネイビー、ブラウン、ラテ、レッド |
ロンバスは男女兼用モデルです。
デザインはサイドにアーガイルっぽいステッチが施されている至ってシンプルなランドセル。
レッドやラテ、ブラウンが女の子に似合うカラーですが、ブラックやネイビーも可愛いですよね!
女の子でブラック、ネイビーのランドセルが欲しい子にかなりおすすめできます。
地球NASAモデルは背負いやすく、小柄な女の子でも扱いやすいのが嬉しいポイントです。
価格 | 74,800円 |
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素材 | 人工皮革 |
カラーバリエーション | ローズ、ファンシーピンク、パールアイスブルー、パールホワイト |
個人的にとってもおすすめしたいのが、ムーミンとのコラボランドセル!
シンプルなヴィンテージとカジュアルなコミックがあり、特にコミックがおすすめ!
かぶせに大きくムーミンと仲間たちが印刷されていて、見ていて笑顔になります。
ムーミンのランドセルは他にないので、周りの子ともかぶらないし、お気に入りのランドセルになるんじゃないかな?と思います。
コミックは女の子らしいパステルなカラーもおすすめできるポイントの一つです。
価格 | 69,300円 |
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素材 | 人工皮革 |
カラーバリエーション | キャメル、ブラック、カーマイン |
私が女の子におすすめしたいもでる第3位は、主婦の友社とのコラボモデル!
半かぶせのランドセルで、小ぶりな見た目が女の子ぴったりです。
池田地球の半かぶせは保護者の意見を存分に取り入れたモデルなので使い勝手がよく、さらにテンパーフォームを使用しているので背負やすさもバッチリ!
可愛い見た目も機能性も損ないたくない方におすすめのモデルです。
池田地球はテンパーフォームとUP背カンを使用したランドセル!
池田地球のランドセルの魅力は、なんといっても背負いやすい工夫が多いこと!
他のブランドではなかなか再現できない背負い心地を再現してくれているんですよね。
池田地球ならではの機能で、特に注目して欲しいポイントをご紹介します!
NASAで使用しているテンパーフォームで重さを分散!
池田地球最大の特徴と言えば、テンパーフォームを使用した肩ベルトと背当て!
テンパーフォームとは、NASAのスペースシャトルにも使用されている低反発素材です。
クッションが分厚くて、とにかく背負い心地が良いんですよね!
展示会などで他のブランドと背負い比べてみると、クッションの弾力の違いに気付くと思います。
テンパーフォームは一般テクなクッション材よりも衝撃吸収力が高いです。
子どものやんちゃな動きに合わせてクッションがしっかり衝撃を吸収してくれます。
スペースシャトルの衝撃にも耐えられるように開発されたクッションなので、ランドセルの素材としてはかなり優秀だと言えますね。
この低反発クッションで衝撃を吸収して分散させることで、子どもが感じる負担をできる限り軽減します。
池田地球のランドセルは、小柄でランドセルの負担が不安な子や、動き回ることが多い活発な子におすすめです。
また、テンパーフォームの他に「アウトラスト」という素材を使用したランドセルもあります。
アウトラストは温度を調整できる素材で、背当て付近の温度をだいたい33度前後に調整してくれます。
この温度は心地よく背負える温度で、夏も冬もこの温度に調整できるので、1年を通して不快感を感じにくいです。
かゆいところに手が届くと言うか、着眼点が素晴らしいブランドです。
立ち上がり型のUP背カンで背負やすさ重視!
池田地球のランドセルは、背負やすさを重視した立ち上がり型背カンを採用しています。
背カンが立ち上がっていると、ランドセルの重心が上に引き上がり、重い荷物も軽く感じさせてくれます。
池田地球はモデルごとに様々な背カンを取り入れています。
ふわりぃ背カン、UP背カン、ウィング背カンなど大手メーカーや工房系ブランドも採用している背カンばかりです。
基本的にどの背カンも背負いやすく、ほぼ差はありません。
大人が詳しくチェックすると違いが分かるとは思いますが、子どもでは違いがわからないと思います。
展示会などで比較してみてもいいかも知れませんね。
背カンのパーツが気になる方は、購入前に公式サイトでチェックしておきましょう◎
ムーミンや山本鞄ともコラボ!池田地球のおすすめランドセル紹介
池田地球のランドセルはオリジナルの地球NASAモデルだけでなく、いろいろなブランドやレーベルとコラボしたランドセルがあります。
どのモデルも他のブランドでは見かけないもので、池田地球ならではのランドセル!
どのモデルもおすすめですが、特に私がおすすめしたいモデルをいくつかご紹介します!
小学生ママの声を取り入れた主婦の友社コラボランドセル
主婦の友社は、家事や子育ての書籍を出版する出版社です。
池田地球では、実際に小学生を育てるママ編集者さんの声を取り入れてオリジナルランドセルをつくりました。
「子どもにこんなランドセルをもたせたい!」という願いが詰まったランドセルは、見た目だけでなく機能面も現役ママの意見が取り入れられています。
印象的な半かぶせランドセルなのでシンプルだけどおしゃれ。
そして、半かぶせにすることで使用する皮革が減るので軽量化にも成功しました。
主婦の友社コラボモデルは1,040gで、池田地球の中でも最も軽いランドセルです。
シンプルだけど他の子と差をつけたい!って方におすすめです。
環境について学べるWWFコラボモデル
WWFとは、世界で活動する環境保全団体のこと。
パンダのロゴを見たことがある方も多いんじゃないでしょうか?
池田地球では、「ランドセルを通して環境のことを学んでほしい」と地球NASAランドセルとコラボしました!
WWFモデルはコードレという丈夫な人工皮革を使用しています。
コードレはペットボトルを再利用して作られていて、自分のランドセルそのものが環境を考えたモデルである、というのも子どもにとっては大きな学びに繋がりますよね。
個人的にWWFモデルを推してるのはそういう背景もありますが、単純にデザインが可愛いんです!
WWFアニマルズは、かぶせを開くとかぶせ裏に動物が印刷されています。
これまで動物モチーフのランドセルは案外少なく、あったとしても抽象的なデザインが多かったです。
ここまでしっかり動物がデザインされているのは、今の所池田地球のアニマルズだけじゃないでしょうか。
動物好きな子にはたまらないランドセルだと思います!
高学年でも使いやすいムーミンコラボ
2021年度の池田地球を語るときに絶対外せないのがこのムーミンコラボモデル!
とにかくデザインが文句なしに可愛いです。
今までキャラクターものと言えばポケモンやディズニー、サンリオなどのランドセルがほとんどでした。
ムーミンのランドセルは今まで見かけたことがなかったです。
コミックモデルはかぶせ裏に大きくムーミンたちが印刷されているのが特徴。
ランドセルの見た目は全然派手じゃないので、かぶせ裏にここまで大きくプリントされていても気にならないですね。
ヴィンテージモデルは落ち着いたツートーンカラーで、色選びがおしゃれですよね。
大人っぽいランドセルが欲しい方におすすめです。
私、基本的にキャラクターもののランドセルってあんまりおすすめしないんですよ。
普通に飽きちゃう可能性があるし、高学年になって同じキャラクターを好きでい続けられる子って稀だと思うんです。
でもムーミンって、子どもっぽくないモチーフなんですよね。
なんなら小学校低学年の時より、高学年になった方が魅力を感じ始めるキャラクターだと思います。
高学年になっても飽きない、そして他の子とかぶらず、恥ずかしくないデザインって普通にすごいと思います。
池田地球のランドセルを検討している方は一度ムーミンモデルを候補に入れてほしいです。笑
池田地球ランドセルについて詳しく知りたい方はカタログ請求がおすすめ!
池田地球は魅力がたくさん詰まったランドセルブランドで、どんどん人気を伸ばしていってほしいなあと思っています。
でも、「そもそもあまり知らない」とか「初めて知った」って方も少なくないはず。
ランドセル選び中の方はぜひ、池田地球のカタログを請求しましょう!
池田地球のランドセルは至るところに工夫が盛り込まれた機能性抜群のランドセルなのですが、正直公式サイトが分かりにくいと思います。笑
もっと詳しく機能について書けばいいのに~!て思う事が多くて…。
池田地球ランドセルの魅力をしっかり感じるためにも、機能やモデルについて詳細が書かれたカタログの請求は必須です。
いいところだけでなく「ここは違うな」ってこともカタログだとよく分かると思うので、まずは無料で請求しましょう!
2023年度入学者向けのカタログはすでに予約が始まっています。
気になる方はカタログ請求しておきましょう!
池田地球と池田屋の違いが知りたい!
よく聞かれているのが「池田屋」と「池田地球」って何が違うんですか?っていう話。
名前がそっくりなので「どういうこと??」ってなるかもしれないですね。
これは単純に、名前が似てるだけで全くの別会社です!
池田地球は創業者の名字からとっています。
池田屋は由来がわかりませんが、そもそも本社の場所も違うので間違いなく別会社です。
よく見るとわかりますが、池田地球と池田屋ではランドセルの形や機能も全然違います。
同じ会社なら素材や技術を共有できそうですが、そういうのも全くないですし。
ランドセル選びの際は、「名前がめっちゃ似てる違う会社」としてランドセルを選ぶと良いでしょう。
どちらも機能的に優れた工房系ランドセルなので、気になる方は池田屋もチェックしてみてください。
池田地球ランドセルの取扱店と展示会情報
池田地球、基本的にあまりデメリットがないブランドだなぁと調べていて思ったんですが、これだけは注意しておいて欲しいポイント。
池田地球はショールームや展示店舗がとても少なく、ショールームは東京(青山)の1店舗のみ。
その他では、TUTAYA八戸店(青森県)、TUTAYAあおやまゆうえんハーヴェストウォーク(栃木県)、蔦屋書店(高知県)の3店舗。
ちょっと局地的すぎますね!笑
TUTAYAにランドセル置いてあるんだ!と驚いたのが1つと、地域が偏りすぎてるな、というのが1つ。笑
本当にたまたま行ける距離に住んでる方ならいいですが、なかなか行きにくいところですよね。
なので、できれば近くに出店する展示会に足を運ぶのをおすすめします。
他のブランドとも比較できるし、ランドセル選びが楽しくなると思うのでぜひ参加してみてください!
参考までに、2021年度の展示会は以下の地域で行われていました。
北海道/東北地方 | 開催なし |
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関東地方 | 東京、埼玉、千葉 |
中部地方 | 名古屋 |
関西地方 | 神戸、大阪 |
中国/四国地方 | 開催なし |
九州/沖縄地方 | 福岡 |
来年度も同じ場所で開催されるとは限りませんが、だいたいは同じだと思います。
実物を見に行ったほうがイメージが湧きやすく、子どもの身体に合うか分かるので、できれば見に行けると良いですね。
早期完売の可能性あり!池田地球は早めに購入しよう!
実物が見れる機会が少なめな池田地球ですが、機能面やデザイン面のオリジナリティの高さから、かなり早い段階で完売するモデルもあります。
2021年度は3月の段階で完売してしまい、その後在庫が補充されたモデルもあったくらいです。
池田地球のランドセルはできる限り早く購入できるよう、GW頃には動き始められると良いですね。
特にコラボ系のモデルは早く完売する可能性があるので気をつけましょう◎
池田地球はアウトレットランドセルの販売はある?
池田地球のランドセルは、期間限定でアウトレットランドセルが販売されます。
個数は男女合わせて30点ほどと少ないですが、価格は約2万円~5万円でかなりお値打ち!
アウトレットランドセルは機能性が高いランドセルを安く手に入れられるので注目している方も多いですよね。
ただ、池田地球のアウトレットは高知県の蔦屋書店のみで販売されます。
期間もかなり限られており、昨年は2日間のみでした。
あくまで近くに住んでいる方しか購入できないような販売方法なので、最初からアウトレットランドセルを狙うのは避けたほうが良いでしょう。
それ以外にも期間限定でWebでアウトレットを販売する可能性があります。
気になる方は定期的にアウトレットランドセルのページをチェックしておくと良いですね!
池田地球ランドセルの気になる口コミチェック!
池田地球は積極的に展示会に参加していることもあり、一期一会的な出会い方で選んでいる方も結構多かったです。
「購入予定じゃなかった」という方でも、機能性が非常に充実しているので納得して購入できるんですね。
池田地球のランドセルはデザインも機能面も最近の流行やニーズにあっているので、魅力に感じる方が多いんじゃないかなと思います。
機能もデザインも妥協したくない方におすすめな池田地球ランドセル!
池田地球は他のランドセルブランドと比較して知名度が高いわけではありません。
そのため、ブランドを知らない方も実は結構多いんです。
でも、一度出会ったら様々な面で「良いな」と感じさせてくれるのが池田地球ランドセルのすごいところです。
ランドセル選びで何を優先するべきかわからなくなってしまった方なども、妥協せず納得して選べる機能が充実していると思います。
デザインにも機能にもこだわりたい方、他では絶対に出会えないコラボデザインに魅力を感じた方は、ぜひ池田地球のランドセルを6年間のお供にしてはいかがでしょうか?